法人紹介
about us

沿革

平成19年 唾液腺の作用を全身との関連で科学的に探求する唾液腺健康医学を提唱。
平成24年 唾液には量だけなく質の重要性があることを提唱。
平成26年 唾液の量と質の作用を唾液力として表現し、唾液の健康効果を強力に推進。
平成28年「唾液腺から新しい健康つくりを考える」シンポジウム開催(横浜ローズホテル)。
令和2年 唾液力を向上する方法を唾液ケアとして定義し普及開始。
令和3年4月 「日本唾液ケア研究会」発足。
令和3年5月 有志による法人化の意思確認。
令和3年10月14日 設立準備委員会開催。
令和3年11月28日 法人設立総会・いい唾液の日制定イベント開催

令和4年4月22日 神奈川県より特定非営利活動法人として認証。
令和4年4月28日 法人化記念キックオフセミナーを開催し本格的な活動を開始。
令和6年12月 日本唾液ケア科学会と名称変更

理事長メッセージ
message

こだわり - commitment -
特定非営利活動法人
日本唾液ケア科学会の使命
理事長 槻木恵一

   口腔の健康を図ることは、多くの全身の病気を防ぐことにつながることから、健康寿命を延ばしたいという国民的な課題に応えることができるとともに、健康経営的にも医療費の適正化に貢献します。すなわち、口腔の健康の訴求は全身の健康の第1歩となるのです。

 一方唾液は、全身を表す鏡であり、口腔を外的要因から最前線で24時間防衛する最上位の生物科学的生体因子です。この唾液の機能を考慮することが、全身の健康を支える重要な要因であるにもかかわらず、唾液を介した健康維持の重要性は周知されておらず、国民への啓発や研究の推進はこれからです。

 そこで当法人は、唾液の健康促進効果を科学的に明らかにし、臨床応用する一連の取り組みの推進や唾液健康産業を育成することで、国民の健康維持増進に向けた取り組みを飛躍的に進めることを目的としています。特に、企業、行政、大学関係者、市民等が、お互いに研鑽を積みネットワークを構築していただく機会としても意義があると考えております。

  2021年に設立した日本唾液ケア研究会ですが、法人化後3年の月日がたち、これまでの活動の再評価が必要な時に来ました。その背景の中で大きな決断となったのが学会化です。2025年度からは日本唾液ケア科学会として、役割を果たしてまいります。特に、唾液ケア認定制度を開始し、強力に人材育成の推進を目指します。

   どうぞ、国民の健康増進に貢献するため、唾液学の進歩と唾液による健康効果の普及と唾液検査の社会実装にお力をおかりしたく、何卒ご協力を衷心よりお願い致します。

 

口腔の健康から全身の健康でいつまでも笑顔を
mission

1:口腔の健康は全身の健康につながることを国民に啓発する。
2:口腔の健康を支える最上位の生体因子が唾液であり、量と質からなる唾液の機能性(唾液力)の健康科学的意義を医療・介護関係者、大学、行政、企業、各種団体などと広く共有し、唾液の機能性(唾液力)を高める唾液ケアの実践を推進をする。特に推進の中心的人材の育成を行う。
3:唾液の科学的知見を集約し唾液学・唾液検査学の創生と確立を目指す。
4:唾液に関連するテクノロジーの開発の推進と唾液関連健康産業の育成を行う。
5:上記の目的に賛同する人と人をつなげるネットワークの構築を行う。
普及啓発事業
唾液の全身への健康効果に関する啓発やいい唾液の日を通じた普及事業を行います。
教育事業
唾液による健康実践法に関するセミナーや学術集会の開催を行い教育事業を行います。また、日本唾液ケア科学会誌の発行を行います。
研究事業
唾液および唾液腺の健康効果に関する研究事業を行います。
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法人概要 
Association profile

会員募集をしています
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新しい健康像による健康社会の構築を一緒に取り組んでいきませんか。

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メールアドレス
jsca@kdu.ac.jp
〒238-0003
神奈川県横須賀市稲岡町82₋6
神奈川歯科大学環境病理学分野内